読者の皆さま、「福祉と減災」のコラムにようこそ!
昨今の地震災害の発生は、大地震の活動期に入ったと思われるくらいに、日本の各地で散発していますね。
1995年1月17日の阪神・淡路大震災、2011年3月11日の東日本大震災そして2016年4月16日(本震)の九州・熊本大地震。その間にも記憶に残る地震がたくさんありました。
都市型地震として大きな衝撃を受けた阪神・淡路大震災から20年余が経ちましたが、長い地球の暦からすると、一瞬前のことなのです。(2016年8月現在)
私たちにとっても、20年という月日は、長いようであっという間に過ぎた日々だったのではないでしょうか。そして、社会環境もめまぐるしく変化してきました。その中でも「少子高齢化」の大きな流れは、個人にとっても社会にとっても、ひとり一人がよりよく生きる「福祉」のあり方を考える課題を投げかけています。
私は、家族の生命と生活に大きなダメージを与える地震災害は「福祉」を考える上で避けては通れないインパクトだと思っています。「福祉」への思いを、防災・減災とつなげながら、一日一日を大切に過ごしてまいりましょう。
順次公開していきますので、読んでみてくださいね!