地震災害によって自分の家族に何が降りかかってくるのか、何が起きるのかを想像できるレベルで、その後の対策レベルが違ってきます。
この項では、想像力(イマジネーション力)を高める必要性とその高め方を紹介します。
初めに、辞書で「イマジネーション」を引いてみると、大辞林 第三版の解説では、
イマジネーション【imagination】
想像。想像力。空想
さらに「想像」を引いてみると、
そうぞう 【想像】
頭の中に思い描くこと。既知の事柄をもとにして推し量ったり,現実にはありえないことを頭の中だけで思ったりすること
とあります。
ここでは、『既知の事柄をもとにして推し量ること』が適切な意味づけだと思います。
そこで、『既知の事柄』を『これまでの地震災害の教訓』と置き換えて考えてみましょう。
私が気に留めていることに限定しています。ご了承ください。